洗顔で肌をリセット! おすすめの洗顔料【スキンケアの手順②】
「洗顔料って、何を使えばいいの?」
初心者向けのスキンケアをレクチャーするこのコーナー。
さて第2回目は、洗顔料のお話をします。
洗顔料の種類を知って、さらに効率よく肌を綺麗にしましょう。
目次
洗顔料で大切なこと
汚れをすっきり落としつつ、肌がつっぱらないものがベストです。
洗い上がりは、さっぱりしたものやしっとりしたものなど、肌への作用は様々あるので、肌質に合ったものや好みのものを見つけるといいでしょう。
泡立てのコツ
泡立てる時は、空気を含ませることを意識するとうまくいきます。
今はYoutubeなどでいろんな動画があるので、参考に見てみると良いでしょう。
うまく泡ができない場合は、泡立てネットを使うと良いです。
洗顔料の種類
おおまかに分けて、洗顔料には以下の種類があります。
- クリームまたはペースト状(洗顔フォーム)
- 固形石鹸
- 液状
- ジェル状
- 泡状
- 粉末状
- スクラブ入り(ピーリングタイプ)
クリームまたはペースト状洗顔料(洗顔フォーム)【洗浄力:低〜高】
クリームまたはペースト状の洗顔料は、チューブタイプが多いです。
まず、1〜2cmぐらいを手のひらに絞り出して、水で溶いて空気を含ませながら泡立てます。
泡立ちが良く、弾力のある泡ができるので、肌の摩擦を抑えてくれます。
カネボウのコンフォート ストレッチィ ウォッシュは、ねっとり糸を引くようなテクスチャーで、少量でとてもよく泡立ちます。
しかも泡がへたりにくく、洗い上がりもしっとりです。
洗顔専科のパーフェクトホイップuは、ミクロ濃密泡が乾燥した肌の毛穴汚れにアプローチします。
さらにワントーン明るい、まっさらな肌に洗い上げてくれます。
dプログラムのエッセンスイン クレンジングフォームは、美肌菌を残し、そして潤いを守りながら洗い上げてくれます。
薬用有効成分配合で、ニキビ・肌荒れを防ぎます。
固形石鹸【洗浄力:中〜高】
固形石鹸は、手だけで泡立てるのは時間がかかるので、泡立てネットを使うと泡立てやすいです。
カウブランド 赤箱 (しっとり)は、ミルク成分とスクワラン配合でしっとりした洗い上がりです。
ローズ調の花の香りで癒されます。
イプサのクレンジングマリンケイクeは、肌の汚れを落としつつ、肌に必要な水分・天然保湿成分をキープします。
アコヤガイの貝殻にある真珠層から得られる微細な成分がキメのすみずみまで洗い上げます。
クレ・ド・ポー ボーテのシナクティフ サボンnは、メイクや肌の汚れを落とすソープです。
上質な泡が肌をやわらかく包み、透明感あふれる明るい肌へ洗い上げます。
液状洗顔料【洗浄力:低〜高】
液状の洗顔料は、ペースト状と同様に水で溶いて空気を含ませて泡立てます。
イソップのトゥーマインズ フェイシャル クレンザーは、コンビネーション肌の方におすすめです。
洗顔後は、すっきり爽やかな感触です。
デアウのピールオフウォッシュは、肌と同じ弱酸性のアミノ酸系洗浄成分と、角質柔軟成分AHA(グリコール酸)を配合しています。
肌のうるおいをしっかり守りながら、さらに古い角質や毛穴の奥の汚れをやさしく洗い流します。
ジェル状洗顔料【洗浄力:低〜高】
ジェル状の洗顔料は、泡立てずに肌に塗るタイプになります。
やわらかいジェルが汚れを吸着してくれます。
コスメデコルテのイドラクラリティ トリートメント ジェルウォッシュは、毛穴目立ち・乾燥・くすみ・肌あれもケアし、トリートメントするようななめらかさが特徴です。
もちろん洗い上がりは、つっぱらずさっぱり。
ファンケルの泥ジェル洗顔は、3種のクレイ(ブラッククレイ、海シルト、サンドクレイ)を厳選配合し、毛穴汚れ・ザラつき・さらにメラニンを含む古い角層まですっきり洗い上げます。
ただ、洗い流すのに若干時間がかかります。
ビオレのおうちdeエステ 肌をやわらかくするマッサージ洗顔ジェルは、伸びがよく、30秒程度なじませて流すだけの手軽さが魅力です。
特に毛穴が開きやすいお風呂場での使用がおすすめとのこと。
朝使えば化粧のりがよくなります。
泡状洗顔料【洗浄力:低〜中】
ポンプ・スプレー式の形状が多く、プッシュすると泡状で出てきます。
泡立てる必要がないので手軽です。
オバジのブーストムースウォッシュは、もちもちの泡で肌摩擦をおさえてくれます。
しかも泡がへたりにくいので、気持ちよく洗顔できます。
サナ なめらか本舗 薬用泡洗顔は、大豆由来成分配合で、潤いを残しながらすっきり洗い上げてくれるので、特に乾燥肌の人にもよさそうです。
コスメデコルテのフィトチューン フォーミング ウォッシュは、植物生まれの洗浄成分を配合しています。
濃密な泡で、しっとり透明感のある肌に整えてくれます。
粉末状洗顔料【洗浄力:低〜高】
粉末状で、1回分の量で個包装されているものが多いです。
ファンケルのディープクリア洗顔パウダーは、酵素と炭と泥の力で毛穴汚れを除去します。
洗い上がりの肌は保湿され、つるつるになります。
タッチャのライス ポリッシュ クラッシックは、米ぬか&米粉で洗うパウダー洗顔料です。
パウダーの1/3は食用の米粉を採用しています。毎日使えます。
アンレーベル ラボのV パウダーウォッシュは、超高圧*1浸透型*2ビタミンC誘導体配合*3酵素洗顔パウダーです。
毛穴・黒ずみ・さらにざらざらの角質にアプローチします。
*1 超高圧加工処理装置を用いた原料 *2 角質層まで *3 超高圧処理したテトラヘキシルデカン酸アスコルビル(保湿)
スクラブ入り洗顔料(ピーリングタイプ)【洗浄力:高】
小さな粒子(スクラブ)を含む洗顔料です。
古い角質を落として肌をつるつるにしてくれますが、強く擦ると肌を痛めてしまうので注意。
だいたい週1〜2回程度の使用頻度になります。
カネボウのスクラビング マッド ウォッシュは、「モロッコ溶岩クレイ(洗浄成分)」高配合*のペーストに崩壊性スクラブを配合しています。
溶岩クレイの特長のある重いテクスチャーですが、つっぱり感のない、気持ちのよい洗い上がりで毎日使用可能です。
*カネボウ化粧品において
無印良品のマイルドスクラブ洗顔フォームは、モモ核スクラブ配合で、毛穴の汚れや古い角質をしっかり取り除きます。
サボンのフェイスポリッシャーは、ホホバ由来のスクラブ粒子*で古い角質や毛穴の汚れを取り除き、さらに水分油分バランスを整えながらなめらかな素肌に磨き上げます。
*ステアリン酸ステアリル、キャンデリラロウ、ホホバエステル(洗浄補助)
洗顔料まとめ
このように洗顔料は、形状や使い方が多岐にわたっています。
実際にいろいろ試してみて、好みの感触や性能を見つけてみてくださいね。