【スキンケアの手順①】クレンジングでメイクを落とそう

初心者向けのスキンケアをレクチャーするこのコーナー。
初回は、メイクを落とすためのクレンジング剤のお話をします。
クレンジング剤には、いくつか種類があることをご存知でしたか?
目次
クレンジング剤を選ぶときに重要なこと
一般に、オイルは洗浄力が高く脂性肌向けで、ミルクは洗浄力が低めで敏感肌向けと言われています。
ですが、今はオイルタイプでも肌の潤いを保つものも出ているため、一概には言えないと思います。
クレンジング剤の種類
おおまかに分けて、クレンジングには以下の種類があります。
- クレンジングオイル
- クレンジングバーム
- クレンジングジェル
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
- 拭き取りタイプ
クレンジングオイル【洗浄力:高】
オイルタイプでメイクをオフします。
洗浄力が高いですが、肌の潤いは保つものも増えています。
洗い流す前に、乳化させることで汚れを浮かせます。
言わずと知れたシュウ ウエムラのクレンジングオイル。
クレンジングオイル選びに迷ったら、これをおすすめします。
椿オイル配合で肌にやさしく、二度洗い不要で洗い上がりはしっとりです。
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KINSのクレンジングオイルも有名ですね。
乳酸菌の力で保湿してくれます。
二度洗い不要で、洗い上がりもしっとり。

フリミーのクレンジングは、すすぎが5〜6回で完了という手軽な時短アイテムです。
仕事に家事に育児に忙しい人にぴったりです。
W洗顔不要で洗い上がりもしっとり。

プチプラで買えるクレンジングオイルです。
7種の植物オイル配合で、肌にやさしく、保湿もしっかりしてくれます。
ミニサイズもあるので、試してみたい方にもちょうどいいと思います。
クレンジングバーム【洗浄力:高】
バーム状でやや固めのクレンジング剤ですが、肌にのせるとオイル状になって肌になじみます。
厚みがあるので、肌の摩擦を軽減してくれます。
減りが早いのが玉にキズ……。
ディオールのクレンジングバームは、ローズ ワックス*配合のリッチなバームで、肌にとろけるようになじみ、クレンジング オイルに変化します。
流す前に乳化させて、汚れを浮かせて落とします。
*ダマスクバラ花ロウ (整肌成分)
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアは、毛穴の黒ずみ*1や皮脂・ザラつき悩みに特化したクレンジングバームです。
炭*2と発酵*3の力で、毛穴汚れをスッキリ洗い上げます。
*1 汚れによる *2 炭(吸着成分) *3 アスペルギルス/コメ発酵エキスなど(角質柔軟成分)
韓国コスメのバニラコは、シャーベットタイプで肌の上でするする溶けます。
濃いアイメイクも落とせるのに刺激は抑えめで、敏感肌もやさしく洗い上げてくれます。
メイクだけでなくPM2.5も洗い流せます。
クレンジングジェル【洗浄力:低〜高】
クレンジングジェルには、オイルタイプとウォータータイプがあります。
ウォータータイプは洗浄力が弱いですが、洗い上がりがさっぱりとしています。
オイルタイプは洗浄力は高めです。
THREEエミングのクレンジングジェルは、天然スクラブとクレイを配合し、毛穴のすみずみの汚れまできれいに落としてくれます。
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アンレーベルのジェルクレンジングは、美肌効果に期待できる「こめぬかオイル*1」と、クレンジング効果の高い「オリーブオイル*2」を独自にブレンドしています。
また、7種のフルーツ成分が古い角質に優しくアプローチしてくれます。
*1 コメヌカ油(保湿) *2 オリーブ果実油(保湿)
ビオレのメイク落としジェルは、ウォータープルーフのマスカラまで落とせるのに肌に優しいすぐれもの。
しっかりメイクもさっぱり洗い上げてくれます。
クレンジングクリーム【洗浄力:中】
クレンジングクリームの洗浄力は中程度です。
テクスチャーにコクがあり、洗い上がりはしっとりします。
メイクとなじませた後は、洗い流すものと、ティッシュなどで拭き取るものがあります。
コスメデコルテのAQクレンジングクリームは、濃厚なクリームがメイクになじみ、しっかり落としてくれます。
メイクがなじんだら、洗い流すのではなく、ティッシュペーパーでやさしく拭き取ります。
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カネボウのクレンジングクリームは、スキンケアクリームでお手入れしたかのように、洗い流した後もしっとりしています。
敏感肌の方にも使いやすい感触です。
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ちふれのクレンジングクリームは、メイクとなじむとなめらかなオイル状になり、さらによくなじませると汚れが浮き上がってきます。
通常よりもクレンジングに時間がかかりますが、その分しっかり汚れを落とすことができます。
クレンジングミルク【洗浄力:低】
クレンジングミルクは乳液状で水溶成分が多く、洗い上がりはさっぱりしています。
洗浄力が低い分、敏感肌の方には使いやすいです。
コスメデコルテのイドラクラリティは、美肌糖を配合しているスキンケアシリーズで、肌も心もなめらかにしてくれます。
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カバーマークのクレンジングミルクは、「クレンジング力」と「保湿力」を両立しています。
美容液成分89%配合*で、スキンケアしたかのようなしっとり肌になります。
*水と保湿成分
カウブランドのクレンジングクリームは、洗い上がりの肌がもっちりします。
無添加なので、敏感肌の方でも使いやすいと思います。
拭き取りタイプ【洗浄力:中】
拭き取りシート状、またはコットンに染み込ませて拭き取るタイプのクレンジングです。
拭き取るタイプなので、摩擦に注意です。
強くこすりすぎると肌を痛めてしまいますが、手軽さではナンバーワンです。
クレドのメイク落としシートは、ウォータープルーフのメイクアップや毛穴の奥の汚れまで素早く、ひと拭きで落とします。
洗浄力が高く、これひとつ持っていると安心です。
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ビオデルマは、クレンジング剤をコットンに染み込ませて拭き取るタイプです。
マスカラなどのアイメイクもしっかり落としますが、敏感肌の方にもやさしい処方となっています。
ソフティモのメイク落としシートは、スーパーやドラッグストアで手軽に買いやすいです。
手頃な価格ですが、洗浄力がやや劣り、2〜3枚使わないとメイクを落としきれない弱点があります。
頻繁に使うわけではないなら、ひとつ持っていてもいいシリーズだと思います。
まとめ
クレンジング剤にも、肌やメイクの相性があります。
複数のクレンジング剤を持って、その日によって使い分けてもいいと思います。
メイクを落とした瞬間は、心がリフレッシュする瞬間でもあります。
ぜひ、お気に入りのクレンジング剤を見つけてみてくださいね。
次回は、洗顔料についての記事になります。
お楽しみに〜。
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