導入美容液で肌をやわらかく【スキンケアの手順③】

スキンケアにおける導入美容液(ブースター)ってご存知ですか?
第3回目は、導入美容液(ブースター)のお話をします。
実際に使うのと使わないとでは、お肌の調子に違いが出ますよ。
導入美容液は、肌をやわらかくして、その後のスキンケアをスムーズにする
導入美容液には、肌を柔らかくする成分が配合されているので、スキンケア成分の浸透をよくしてくれます。
たとえば、肌のゴワつきや乾燥が気になる場合に使うといいと思います。
使うタイミングは、洗顔後、化粧水の前
実際に使うタイミングは、化粧水の前に使用します。
これは、特に化粧水の浸透(角質層まで)を高める土台を作るためです。
導入美容液の種類
おおまかに、ジェルタイプとリキッドタイプとオイルタイプがあります。
- ジェルタイプ:みずみずしい使用感です。
- リキッドタイプ:肌にすーっとなじんでいく使用感です。
- オイルタイプ:さらっとしつつ、しっとりした使用感です。
- 泡タイプ:ふわふわっとした感触が心地よい使用感です。
それでは、実際に見てみましょう。
ジェルタイプ
まずは、ジェルタイプを見てみましょう。
コスメデコルテのリポソームは、数々のベストコスメ・最優秀賞を制覇した導入美容液です。
美容成分を贅沢に抱え込んだリポソームを配合(リポソームとは?)。
特に、肌が潤いのヴェールで覆われているような保湿感があります。

ランコムのジェニフィックアドバンストNは、美肌菌*に着目した導入美容液です。
特に美肌菌を整えてくれて、将来の肌悩みにもアプローチします。
肌がどっしりと落ち着く感じがします。
* 皮膚常在菌叢(ランコムとしての定義)

雪肌精みやびのサイクレイター Bは、美白導入美容液です(医薬部外品)。
酵母エキスの働きかけで肌環境をととのえ、活力感を与えてくれます。
リキッドタイプ
次に、リキッドタイプを見てみましょう。
トゥヴェールのクリスタルエッセンスは、APPSを高配合しています(トゥヴェール社比)。
使用直前に1剤と2剤を混ぜ、次によく振ります。冷蔵保存できるので、新鮮な状態で使えます。
ただし、3週間ほどしか使えないため、コスパはイマイチかも……。
オイルタイプ
さらに、オイルタイプを見てみましょう。
シン ピュルテのピュアブースターオイル aは、肌の菌バランスを整えてくれます。
スイスに生息する蜂“ブラックビー”によって採れたハチミツを発酵させたエキスを使用しています。

泡タイプ
最後に、泡タイプを見てみましょう。
アルブランのザ ファーストエッセンスは、泡で出てくるタイプの導入美容液です。
ふわふわの泡が心地よく、さらに肌にスーっとなじんでいくのが気持ちいいです。
導入美容液まとめ
このように、導入美容液にはさまざまな種類があります。導入美容液は、スキンケアに必須のアイテムなのです。